ぼくと宗教

なんか前にも同じ内容をどこかで書いた気がするな。

 

ぼくは何かの宗教に属してはいない、というと多分嘘になって

親が何か檀家な気がするので浄土真宗だか浄土宗だか何かの門徒に数えられている可能性がある気はします。

 

ただ、宗教は嫌いです。

キリスト教だろうが仏教だろうが新教だろうがイスラム教だろうが新興宗教だろうが信じはしません。

ただ、文化としてそれらがあるのはわかります。なので、それらを勉強することはしないといけないなと思っています。聖書とか読んだりします。

ヨーロッパの文学とか絵画とか、宗教的背景を知っていないとわからないこともありますしね。原始仏教とかは哲学的な意味で興味深いですし。

 

ハロウィンだとかクリスマスだとか初詣だとか、どうでもいいと思っています。

ただ、和を乱すのはよくないので、口には出しません。

誘われたら参加します。おみじくだってひいてやります。

そこに宗教的意義は見いだしませんが、仲間とわいわいやるくらいは楽しいものです。

 

占いだとかそういうのも信じません。

厄年(笑)くらいのあれです。

いえ、厄年といわれるものは経験則とかから、その年齢の周辺でに病気とか体力の低下とかで悪いことが起こりやすかったみたいな話かもしれないので、意味がある可能性はあります。まあでも厄除けとかそんなんはいらないですね。統計には意味があっても祈りには意味が無いです。

 

ですが、こういうことを言ってしまうとあまりよくなさそうです。

宗教と政治の話はするなって昔死んだおじいちゃんが言ってませんでした。ああ言ってなかったです。

特に、日本以外だと、無宗教ってのはかなり偏見を持たれると聞いたことがあります。

日本人の無宗教ってのは、ほとんどの人が無意識に神道に属していると思いますけども、僕は本当に無宗教・・なのかな、になりたいのかわかんないけど

 

文化は尊重します

なので、神社で道の真ん中を通らないようにしますし、柏手とかしますし、なんかそういう系のことは行います。お墓参りとかも仕方ないのでします。クリスマスにプレゼントを渡す相手がいたらわたします、いませんけど。

あーあれ、宗教にお金と時間を奪われないなら信じてやってもいいです。

フライングスパゲッティモンスターでいいです。

ラーメン。

 

もし神様がいたら人間をこんな不完全なものにしたことを反省して欲しいですね。

 

みたいなことを思ってはいますけども、リアルの世界では口に出さないようにはしています。

日本でも全くの無宗教というと異端扱いされる気がします。クリスマス?なにそれ初詣?なにそれ墓参り?なにそれ、みたいなことを言うと。

知らなかったのか…?大魔王からは逃げられない…

知るわけないよね。

 

ダイの大冒険の終盤のセリフなんですけども、知るわけなくね?って思いました。

その時思ったことは

 

1. 大魔王からは逃げられない

2. つまり今まで逃げた人はいない

3. 大魔王に戦いを挑んだ勇者はバーンが生きてる時点で、全員殺されている

4. つまり、大魔王から逃げられないことを伝えられる人間はいない

 

のではないか。

つまり、逃げられないことを知るわけないよね。

と思いました。

 

ただ、もう少し考えると、

1. 大魔王が意図的に逃した場合

漫画のケースでは、バーンパレスではルーラが無効であったという点から逃げられなかった。

ならば入ってきたところから走って逃げればいい。その場合、大魔王が追いかけなければ逃げおおせる。

a) ただし、ドラクエというゲーム的にはボスに逃げるコマンドはどうやっても成立しないので、そういうことではないのかもしれない。

b) また、大魔王から勇者が逃げることが成功したとして、「大魔王からは逃げられないんだぜ!」と人に告げるだろうか、告げたとして説得力は0だ。逃げられちゃったんだから。

a, bという観点から、この仮説は難しいのではないだろうか。

 

2. 大魔王と勇者の戦いを遠く(バーンパレスの外)から監視していたものがいて、その人が勇者が逃げようとしてもだめだった!その人はバーンパレスの外にいたので逃げられた、という場合

ダイの大冒険で逃げられなかった理由は、バーンパレスに結界がはってあり、ルーラが無効にされたからだ。バーンパレスの外にいるものには「逃げられない」の力は及ばないと考えても問題ないだろう。

ただ、バーンパレスをその外部から監視できるのか、という問題がある。

そんなつつぬけの場所に要塞を作るわけがない。

 

他にも仮説は立てられるかもしれないが、もうめんどくさくなった。

 

つまり、知らなかったのか?って言われるのはおかしい、知るわけがないだろ!

とすごくどうでもいい話でした。

 

ちなみにダイの大冒険は、その後結局勇者一行は逃げているので、

大魔王から逃げられます。

ハドラーさんが建物を壊して海につきおとしたら逃げられました。

まともな生活をしている。

最近。

引っ越してから。

 

築30年くらいのところに住んでたのね、前。古いの。

めんどくさくて掃除もしてなく汚部屋になって住んでたの。

最近ね、新築ではないけどちょっときれいなところに引っ越したの。

 

掃除するようになった。

洗濯したものをちゃんとタンスに入れるようになった。(前はそのへんに放置してた)

洗い物もするようになった。

 

汚くなるのがいやだなと思うようになった。

 

という生活をしていると

まともな人間みたいな生活しているな、って思った。

ダイの大冒険

そういえば、すごく心配してたんだけど、今の所覇穹でもユアストーリーでもない。

 

覇穹もユアストーリーもひどかったよね・・・。逆に笑えてきたものね、両方。ユアストーリーは最後の方映画館で一人で笑ってた記憶があるわ。

バーナード嬢いわく

好きな漫画の一つだ。

最初の頃は昔の人の名言を紹介していく漫画だったが、2話くらいでそれをあきらめて、それ以降は読書漫画になっている

この漫画の影響で読んだ本はいくつかある。

といっても、1巻につき2,3冊くらいだ。1話で2,3冊紹介してる気がするから、5分の1くらい?確率的には。

たったひとつの冴えたやりかた1984年、タタール人の砂漠、夏への扉、氷の海のガレオン、春にして君を離れ、手を伸ばせそしてコマンドを入力しろ・・・なんか他にも読んだ気がするけど忘れた。そんなくらいだ。

タタール人の砂漠は良かった。この漫画を読まなければ巡り合わなかっただろう。

 

春にして君を離れは、ドストエーフスキイ(多分大学の文学の授業の先生がドストエーフスキイ、って呼んでたんだ。)の賭博者の展開と似てるなと思った。もちろんモチーフはおせっかいおばさんと博打とで全く違うのだけど。どっちが先かとかもしらんけど。

 

氷の海のガレオンのは、とても好きな人にあげた。彼女の小学生の娘が引きこもり気味だと悩んでいたからだ。おそらく読んでいないだろうけど。

 

あれは良い漫画だ