ドラクエと水戸黄門
新しいことをするというのはエネルギーを使いますよね。
新しくゲームを始めるのでも、小説を読むのでも、アニメを観るでも、なんでも、その世界にはまるまでのエネルギーが必要です。
例えばゲームなら、世界観を飲み込んだり、ゲームの操作を覚えたり、新しくゲームを始める、というのはそれなりに勇気がいるものです。
ドラクエ11というゲームは違います。ドラクエシリーズから脈々と引き継いできた、ほとんど革新されないシステム、大筋は違えど似たような勧善懲悪のストーリー、始めるのにエネルギーを必要としません。
水戸黄門を見続ける人というのは、新しい快楽は求めてないんですよね。ただ、慣れたものをみるのが楽ちんなのです。
エネルギー消費が少なくて、でもマンネリだから得られる快楽も少ない、けど多少はある。
ドラクエをやるというのはそれに近いものだと思います。
なので次が出てももうやりません。
といっても5,6,11しかやったことないけど。
新しいことをたくさん飲み込んで世界を広げたいのです。
そういえば、ぼくは昔ラブデリックという会社が出したmoonというゲームが好きでした。
キャッチコピーは「もう、勇者しない」