バーナード嬢いわく
好きな漫画の一つだ。
最初の頃は昔の人の名言を紹介していく漫画だったが、2話くらいでそれをあきらめて、それ以降は読書漫画になっている
この漫画の影響で読んだ本はいくつかある。
といっても、1巻につき2,3冊くらいだ。1話で2,3冊紹介してる気がするから、5分の1くらい?確率的には。
たったひとつの冴えたやりかた、1984年、タタール人の砂漠、夏への扉、氷の海のガレオン、春にして君を離れ、手を伸ばせそしてコマンドを入力しろ・・・なんか他にも読んだ気がするけど忘れた。そんなくらいだ。
タタール人の砂漠は良かった。この漫画を読まなければ巡り合わなかっただろう。
春にして君を離れは、ドストエーフスキイ(多分大学の文学の授業の先生がドストエーフスキイ、って呼んでたんだ。)の賭博者の展開と似てるなと思った。もちろんモチーフはおせっかいおばさんと博打とで全く違うのだけど。どっちが先かとかもしらんけど。
氷の海のガレオンのは、とても好きな人にあげた。彼女の小学生の娘が引きこもり気味だと悩んでいたからだ。おそらく読んでいないだろうけど。
あれは良い漫画だ